私たちはレーザー機器(周辺機器・オプティクス・非線形光学結晶・光学部品等)を取り扱うレーザー機器専門商社です。

代表プロフィール

代表プロフィール
田中芳和(たなかよしかず)1976年千葉県生まれIMG_5553

一部上場企業を始め複数の会社でトップセールスマンとしてのキャリアを積む。2000年から2013年までレーザー関連製品の輸入商社でセールスエンジニアとして、OEMビジネスの開拓や、量子を始めとする最先端の研究分野に携わる研究者の方々へレーザー関連製品を納入した経験を持つ。2014年に独立し株式会社アルクゥズを設立。 高品質な光関連製品を世界から日本へお届けるすることで、”お客様に役立ち”・”メーカーに喜ばれ”・”社会に貢献できる”・”私共も幸せを感じられる”その様なビジネスの形を理想に掲げ努力を続けている。

アルクゥズを起業するまで

私は社会に出ましてから、これまで複数の企業で働かせて頂く機会に恵まれました。

東証一部上場の通信関連の企業や、工場を抱える中規模メーカー、大手企業の製品を独占販売する販社、そして前職のレーザー輸入商社と多岐にわたる分野の会社でお世話になりました。 会社は複数経験しましたが、一貫して営業という職業に従事してきました。  

こう書くと、ずいぶんアグレッシブでグイグイくる営業マンの様に思われてしまうかもしれませんが、元々の性格は人見知りで控えめで人と会うことや話すことも苦手なシャイな性格です。

今でも覚えていますが、初めて一人で営業に出た日は、取引先のドアの前で立ち尽くしノックできずにそのまま回れ右して社に戻ってしまいました。 今ではずいぶんと鍛えられ、初めてお会いする方とも笑顔でお話しできる様になりましたが、今でも時たま緊張をしていまいます。 

そういう性格のため営業という仕事そのものが自分に合わなくて大変苦しみました。 

では、どうして自分に合わない営業という仕事を選んだのかというと、私の実家はあまり裕福な家庭では無かったのです。 両親はいつもお金に困っていました。 それを見て育ったこともあって”お金が無いこと=不幸の原因”という、今ならばはっきりと分かる間違った認識が自分の中で生まれてしまっていて、「お金を多く稼げる仕事で実家を助けたい」、また「自分も不幸になりたく無い」と思って営業という仕事を始めは選択しました。

仕事と苦悩

一番最初は地元の企業に勤めましたが、頑張った成果が給与に反映するということで、歩合給がつく会社に転職しました。

その頃の僕にとって働くことの意味は、”誰よりも売り上げを上げてお金を稼ぐこと”それ以外ありませんでした。

その会社は東証一部上場企業ですが、当時は体育会系企業という呼び方をされていました。今でいうとブラック企業という呼び方が当てはまるのかとおもいます。

朝7時から夜は11時まで土日もなく営業に歩き回っていました。もちろん残業代なんて出ません。        営業で外出中に、上司へ2時間おきに業務連絡をしますが、その時間までに決められた契約本数のノルマが達成できていないと上司から電話越しに「殺すぞ」とか「死ね」「クズ」など容赦ない罵声を浴びせられました。

励ます意味、発破をかける意味でおっしゃっておられたのですが正直生きた心地はしませんでした。 因みにノルマを超えているとめちゃくちゃ褒められました。 

一緒に入社した子が一週間もしないうちに音信不通になったり、仲間はドンドン辞めていきました。  それでも、その会社では入社した翌月、意地と根性で契約数全国一番の成績を収めることができました。 

全国一番になって、さぞ歩合給も沢山ついてお給料の額が嬉しいことになってるだろうなと期待をし、翌月の給料支給日頂いた給与明細を見て、唖然。 一契約につき、100円しか歩合がついていませんでした。一月死ぬような思いをして220件も契約をとって得た歩合が2万2千円。「こんな大変な思いしてこれだけか。騙された・・」という思いでいっぱいでした。

此のころの私は、身心共にボロボロになっていて、働くことの意義が分からなくなっていました。 そんな頃、飛び込み営業をしていた先で、販社の社長さんと出会いました。 

 

仕事観を大きく変えた出会い

「君は、営業という仕事が本当に好きか? お金を稼ぐことだけを目的として仕事をしていたら、お客様の幸せは関係なく、ただ、商品を売ること、自分のノルマを達成することだけに心が染まってしまう。 商品を売ることばかり考えるのは、奪う行為だよ。そうではなく、本当の営業という仕事はどこまでも与えていく仕事なんだ。 お客様に商品を届けることで幸せを与えるのが、本当の営業マンだ」 

「この商品がお客様の何にどう役立ち、ご使用いただいた後はそのお客様の生活はどう変わるのか、そのことまで考えて、その未来を商品を購入いただいたお客様に届けするのが真の営業という仕事だ。」と、見ず知らずの飛び込んできた若造の私に熱く語りかけてくださいました。  

その当時の僕の渇いた心には、その言葉が、この出会いがとにかく光輝いて見えました。 それから3年間その会社でお世話になり働くことの意味や営業という仕事とは何かを一から学びなおす事が出来ました。

レーザーとの出会いそして、壁・失敗の数々

より自分自身の成長ができる環境と社会に大きく貢献できる仕事を求めて転職活動をし、レーザー業界に出会いました。

転職したレーザー輸入商社は業界で3本の指に入る大きな会社でした。それだけに恵まれた環境で、多くの出会いや、大きな仕事のチャンスもございました。

物理などの知識が無かった私は、レーザーなどは全くもってちんぷんかんぷんでした。  製品も分からなければ、お客様の仕事も理解できないような状況。当時先輩がレーザー関連の用語を理解できないことを”宇宙語”と表現してましたが、まさにその通りでした。  

取扱製品の良さも、何がお客様のお役に立つのかも理解に苦しみ、  加えて、英語が大の苦手だったので、二重の苦しみでした。 カタログも、マニュルアルも全て英語 質問する相手も英語でないと伝わらない。 入社当時は、胃に穴があきそうで、相当なプレッシャーでした。

 

お客様へ本当の満足感と信頼感を与えたいと考えたらレーザー全般の基礎的な内容から、担当製品のどういったところがお客様のお役に立つのが、熟知することが必須で14年間死に物狂いで学びました。幸いなことにその会社には技術部もあり求めれば教えていただける環境がありました。

その間様々な失敗も経験しました。 私もお客様も両者ともに製品知識が乏しく、お客様が本当に必要な製品を販売することが出来ずに、後日製品を交換した苦い思い出もございます。 

納品した製品がきちんと性能が出ず、海外メーカーへ緊急出張し、帰国後の報告会に20人のお客様へ私一人でお詫びの説明をしたりなど、今思い出しても冷や汗がでるような経験も致しました。

真の仕事の喜びを知る

しかし何と言っても、この仕事の醍醐味は、私たちを通して紹介した製品が、革新的な製品を作り出したり、製品の一部分として、世界をより良く発展させるお手伝いができることです。  

また最先端の研究者のお役に立って、世の中を変えていく新しい技術の発見に役立つことです。 研究者や製品を作る方々が、気持ち良くストレスを感じることなく製品の選定や、調達のお手伝いをすることで、世界をより良い世界に変えていくそのお役に立てることが、一番の喜びであり楽しみです。

日本のモノづくりに対する姿勢や、仕事に向かう姿勢は世界で一番の厳格さがあります。 どうしても、海外メーカーは私たち日本人の常識と考えることが常識ではなかったり、私たち日本人の要求は細かすぎると感じるため、「メーカーを信頼をしていないのではないか」など誤解を生むことが結構あります。

その逆に私たち日本側は相手は悪気はないのですが、こちらから見るといい加減な仕事をしているように感じてしまうことも度々あります。  輸入商社というお仕事はその間に立って、双方にご理解をいただきながら円滑に物事が進ように調整していくことも仕事のうちの大きな部分でもあります。

そのような海外メーカーと、日本のお客様の間に立って13年間双方のお役に立つ事をコツコツ学んでまいりました。 そしてお客様の求める物を先回りしてお調べしご提案させていただくことができるようになったり、事前にメーカーへ確認し答えを先回りして準備させていただいたりと、お客様のお役に立てるようになって参りました。 

その努力も実り、最後は若い身でありながら会社から大阪支店長というポジションを任せていただけるまでになりました。

人生の転機 そして起業

 仕事ではお客様にもお喜びいただける事が多くなり、楽しく仕事に取り組んでいましたが、2012年の夏、突然の不幸が身内を襲いました。 

どうしても身内をサポートするためには、お世話になった会社を一旦辞めざるおえない状況になってしまいました。自分にとっては今まで積み重ねてきたもの全てを捨てる事になりますし、楽しいと感じられる仕事から離れなくてはならないという事がとても残念でした。単身赴任等を続けながらなんとか続ける道を模索しましたが2013年8月に約13年お世話になりましたレーザー輸入商社を退職しました。 

 

その後身の回りの色々な事も落ち着きだし、自分自身の事を考える余裕が生まれた時、心の中には自分が積んできた経験をもとに、世の中に貢献しお客様のお役に立ちたいという願い、そして光・レーザーが作り出す色々なイノベ−ションに携わりたいという思いが芽生えました。

そして2014年5月に株式会社アルクゥズを起業しました。

お客様にお喜びいただける高品質な製品を取り扱い、それをリーズナブルなプライスでお届けし、真心込めて対応していきたいと思っております。

私がアルクゥズを通して取り組んでいきたい課題が3つあります。

  1. レーザーをお使いになっていらっしゃるお客様に真にお役に立つ会社を作りたい。 そして、世界をもっとより良い世界に変えていくそのお手伝いをしていきたい。
  2. 働くことの意味を見失う若者に働くことの意味を伝え、共に働く場を与えていきたい。 
  3. 世界と日本をつなぐ輸入商社という立場を通じて他国の人々との日々の交流の中で、お互いの文化の理解を進めることです。行いは小さなことですが、それが同じ一つの地球に住む私たちに、争いの無い平和な世界をもたらしてくれる一助になれば思っています。 

お陰様で設立1年を過ぎました。取り扱いメーカーも徐々にですが増えて参りました。

まだまだ至りませんが、これからも1つ1つの出会いを大切にしてお客様一人一人に真にお喜びいただける製品・サービスをメーカーと協力し合いながらお届けできる様、精進努力を続けてまいります。

なんでも構いません、お探しの製品がございましたお気軽に私どもまでお声掛けください。

どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。 スクリーンショット 2015-07-08 20.12.12

 

 

お気軽に御問合せください。 TEL 03-6868-0848 営業時間 9:00 - 18:00 (土・日・祝日除く)

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